最初の一歩
ベルと私はここで生まれ育ったの。どこからか《海賊の海》にやってきた海賊たちは、私たち海賊のパラダイスの境界のすぐ外にある《船乗りの古島》に流れ着く傾向があるみたいね。そこには基本的なことを教えてくれる馴染みの顔がいるという話を聞いたことがあるわ。航海術、戦闘、船の修理の基本を学んだら、《海賊の海》の《初航海》に送り出してくれるのよ。経験豊富な海賊でも《初航海》にもう一度挑戦できるわよ。最初に気付かなかった発見があるかもしれないわね...
《悪魔のとばり》を抜ける旅はけっこう時間がかかるから、たいていの海賊は船の中で寝ているうちにプライベート海域の安全地帯に到着することになるわ。そこまで行けばもう安全。他の海賊のクルーに目を付けられることもない。何でもありのマルチプレイ海域に行くのは準備ができてからでよし!
目を覚ますと、なんと密航者があなたを待っている。かのパイレーツ・ロードその人よ。《海賊の海》までちょっとヒッチハイクをしにきたってわけじゃなくって、いくつかの教訓も教えてくれる。それからどっかに行っちゃうわ。パイレーツ・ロードって暇なときは何をやってるんだろうね。ひげの手入れをしてるとかかな。パイレーツ・ロードのおかげで船の乗り方もわかるし、自由自在に海を旅する前に、貿易会社の《航海》をこなす方法もわかっちゃう。
知っておいてほしいのは、それからの冒険はあんまり華やかなものにはならないかもってこと。海賊っていうのはね、グイッとお酒を飲んで長い一日を終えて、次の朝には《海賊の海》のどこかの酒場で眠たい身体を無理やり起こすっていうのが普通なの。酒場は開拓地にあるわ。私の知る限り、少なくとも地図上に 6 ヶ所はあるはずよ。どの酒場から始めても、船は近くに停泊してるから安心するといい。
二日酔いが覚めるまで待っている間に、次に何をするかを考えよう。そしてもっと大事な、誰を仲間にするかってことも考えておいた方がいいわ...
詳しくはこちら:プライベート海域で自分のペースで探検しよう